世界を変えるポイント
藻場(もば)の減少を防ぐ
海藻食文化の誕生と継承につながる
今すぐ世界を変えに行く
一般には流通していない粘りのある希少品種のモズクを、茹でずに新鮮な状態で仕上げました。 余計なものは一切入っていないので、お年寄りからお子様まで安心してお召し上がりいただけます。
まずは知ってほしいこと
社会課題❶
海藻が形成する藻場は“海のゆりかご”ロ言われるように魚や貝などの生き物たちの命を育む機能があり、海の生態系のバランスを保っています。しかし、海水温が年々上昇していることで、海藻を食べるアイゴなどの魚やウニの活性が高い時期が長期化し、その結果全国各地で食害が大きく発生し、藻場が激減しています。
社会課題❷
日本の海域には約1500種類を超える海藻が生息し、そのすべてが毒を持たず、食用になり得るとされています。しかし、世界で最も海藻食文化が進んでいると言われている日本でさえも、現在食卓に並ぶのは数十種類だけ。1400種類以上もの海藻が未知なる食材として眠ったまま存在しているのです。
地上の植物は探求し尽くされ、様々な栽培技術や調理方法が確立していますが、海藻の世界はその途上、と言うよりはじまってすらいないものばかり。過去から受け継がれる海藻食文化を守っていくと同時に、新たな海藻食文化をつくっていきたい。その先には海にも人にも良い未来が広がっていると信じて、私達は日々活動しています。
ブランドが取り組んでいること
課題解決策❶
海水温が下がって食害を受けない時期や海域を特定し、そこに適した海藻を栽培すれば、一時期だけでも海に海藻がある状態を作ることができます。どうしても食害を受けてしまう状況ではカゴなどを使って栽培することが可能です。これにより今まで活用されていなかった海域に海藻がある状態を長い期間作っていくことができ、海の生態系を豊かに育むことができると考えています。
課題解決策❷
2021年秋に海藻の料理開発の拠点であるテストキッチンを設け、シェフの石坂をはじめとした3名の料理人が、さまざまな海藻の食材としての可能性を見出す活動を日々行っています。これまで向き合ってきた海藻は100種類以上で、料理業界でもほとんど知られてこなかった海藻の活用方法を発信しています。
ブランドが描く未来
「食べて美味しい」「知っておもしろい」。そういったシンプルな行動が大きなうねりとなり、海の豊かさにつながっていく循環が描けてきました。みなさんもぜひ美味しい海藻を食べながら、この生態系に加わっていただけたらうれしいです。
会社紹介
私たち合同会社シーベジタブルは、磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。
日本の海域には約1500種類を超える海藻が生息し、そのすべてが毒を持たず、食用になり得るとされています。しかし、世界で最も海藻食文化が進んでいると言われている日本でさえも、現在食卓に並ぶのは数十種類だけ。1400種類以上もの海藻が未知なる食材として眠ったまま存在しているのです。
地上の植物は探求し尽くされ、様々な栽培技術や調理方法が確立していますが、海藻の世界はその途上、と言うよりはじまってすらいないものばかり。過去から受け継がれる海藻食文化を守っていくと同時に、新たな海藻食文化をつくっていきたい。その先には海にも人にも良い未来が広がっていると信じて、私達は日々活動しています。