シーベジタブル すじあおのり
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シーベジタブル / そのまま干した すじあおのり

500 円 (税込)

地球のために、海のために。シーベジタブルの青のり革命が始まる

「今日はどんな海藻にする?」という言葉が飛び交う日を夢見て”食文化の継承”を行う合同会社シーベジタブル。シーベジタブルは、磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。

シーベジタブルが創業当時から主に生産しているのは、スジアオノリという青のりの中で最も香り高く、最高級品種と言われる海藻です。スジアオノリの一番の特徴は、乾燥したときの香り。海藻の中でもその存在は際立っています。
香りの良い種苗選定から乾燥工程にこだわった加工方法など、自社で研究を重ねさらに香り高く口どけの良いものに。

《この商品を手に取ると・・・ 》
1.海の食文化を守る
2.健康を守る
3.働く場所をつくる

1.海の食文化を守る / 伝統の味、未来の保護
海水温上昇により藻場の砂漠化が進み、これまで採草されていたスジアオノリは採れなくなりました。そんな現状を解決するためにシーベジタブルは陸上養殖を始めました。スジアオノリの種から培養していて研究室で作った種を受け取り、成長度合いに応じて異なるサイズの水槽に移動する。収穫できるサイズになったら、スジアオノリを収穫し、洗浄や脱水、異物選別を経て、せいろに並べて乾燥します。この過程を経て、海底では作れないスジアオノリの食文化を守っています。

通常の4.5倍の香りの秘密は。
陸上栽培では、地下から汲み上げられ綺麗に濾過された、ミネラル豊富な地下海水を利用しています。スジアオノリは海水中の養分を吸収し、太陽の光を受けて光合成をしながら成長します。また、水深が浅く太陽が当たる面積が広い水槽で育てているため、あおのり全体にまんべんなく日光があたります。これによって十分な栄養と光を吸収しながら育つため、色が濃く香りが高いスジアオノリとなるのです。
さらに新鮮なうちに乾燥させることで、雑味を抑えた繊細で、さわやかなスジアオノリ本来の香りを保つことができます。
粉末状になっているものがメジャーですが、本来の海で育った状態のままなので、料理の際に自分で揉んで細かくすると香りがより際立ちます。

2.健康を守る / あおのり1gでほうれん草のお浸し1食分の栄養価
意外と知られていない海藻のたんぱく質ですが、含有量が大豆約34%に比べて、なんとのりが約40%、青のりで約30%も含まれています。2050年には人口に対してたんぱく質の供給量が足りなくなると言われています。
近年、欧米型の食事になっている中、積極的に海藻を食べることで日本人が腸内で分解しやすい体になっています。
ミネラル、鉄分やマグネシウムの栄養価が高いため離乳食にも最適で、ほうれん草のお浸し約1食分の栄養が青のり1gで摂取できます。

3.働く場所をつくる / 地域の手で海を支える
陸上栽培施設には、地元の福祉施設の方々が声をあげて水槽の管理を担っています。陸上栽培は、海藻の成長に合わせて大きな水槽に移し替えながら収穫を行います。そのため一週間に1回、すべての水槽をきれいに洗うことが、高品質なスジアオノリを作るためのポイントです。
また、加工工程は水産業に関わる人たちの第二の働き場所としても活かされています。

おいしい食べ方  
良く合うのはオイルやバターを使う料理や、クリーミーな食材。塩と混ぜて天ぷらに付けたり、温かいお蕎麦や汁物に添えても美味しく召し上がれます。
ポテトチップスにかければ、贅沢な青のり風味に変身。
スジアオノリの香りは高温に弱いため、料理に加える際は加熱調理した後がおすすめです。
たとえばパスタやリゾットなら、最後にフライパンの中へ細かくしたスジアオノリを振りかけて混ぜ込んでください。さらにお皿によそってから、今度はスジ状のままのスジアオノリを乗せて出来上がり。

《 栄養成分表示(1袋7gあたり)》
熱量 17kcal、たんぱく質 2.1g、脂質 0.4g、炭水化物 2.9g、食塩相当量 0.6g
*サンプル品分析による推定値

容量

7g

原材料

すじ青のり原藻(国産)

生産国

日本

ブランド

シーベジタブル

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