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缶タイプLittle Hands Hawaii(リトルハンズハワイ)【クリア】【ベージュ】

5,500 円 (税込)

世界を変えるポイント

サンゴの白化を防ぎ、海の環境を脅かさない

プラスチックのごみを出さない、リユースできるアルミ缶

ハワイでハンドメイドされたナチュラルな日焼け止め。創業者ロザリンが第一子誕生を機に、安全で使いやすい日焼け止めがないと感じ、自宅のキッチンにある材料で作り始めたことが商品開発のきっかけです。何度も改良を重ね、100%自然由来の日焼け止めが誕生。オーガニックホホバオイル*やコクムバター*が水をしっかり弾き、サーフィンやシュノーケリングなどのアクティブシーンでも最適。乾燥から肌を守り、しっとりしたうるおいを保ちます。 *ホホバオイル:砂漠地帯に生息する「ホホバ」の草や種子から抽出されたオイル。優れた保湿効果と抗酸化作用があるため、肌に直接塗布することで肌の酸化(老化)を防ぐ効果が期待できます。 *コクムバター:「コクム」という木の種子から得られる天然オイル。なめらかで、べたつかないのに濃厚なテクスチャーが特徴。ビタミンが豊富で、皮膚の炎症を軽減しながらリッチなハリを与え、乾燥を防ぐ効果があります。さらに、酸化しにくい特性もあるため、安定性のあるエイジングケアが期待できます。

まずは知ってほしいこと

社会課題❶

日焼け止めは、推定で年間約14,000トンが海に流れ込んでいます。紫外線から肌を守るために使用され、品質を保つための安定剤としても機能する成分「オキシベンゾン」は、日焼け止めには欠かせないものですが、サンゴが体内に摂取すると有毒物質を生成し、褐虫藻*との共生関係が破綻しサンゴが白くなる「白化現象」を引き起こします。

サンゴ礁は多くの生き物たちの住処にもなっているため、日焼け止めに含まれる化学物質によって生命が脅かされているとも言えるのです。また、海に暮らす魚介類や哺乳類が有毒物質を摂取すると、代謝機能に支障をきたす可能性があり、最悪の場合は死に至ってしまいます。
*褐虫藻:海産無脊椎動物と細胞内共生する渦鞭毛藻類の単細胞藻類の総称のこと。

社会課題❷

日焼け止め製品のパッケージに使われる材料のほとんどはプラスチック。この製品だけの問題ではありませんが、海に流れ出るプラスチックごみは生態系に大きな影響を与えています。すでに世界の海には合計1億5,000万トン以上のプラスチックごみが流れ出ていると言われており、少なくとも年間800万トンずつ増えているそうです。

例えば、海洋ごみの影響により、魚介類や哺乳類などの生き物たちが命を落としており、このうち92%は魚網やポリ袋などのプラスチックごみの影響だと言われています。

ブランドが取り組んでいること

課題解決策❶

LITTLE HANDS HAWAIIの日焼け止めは、100nmより小さい粒子を持つ「ナノ化酸化亜鉛」を使用すると細胞損傷や遺伝子損傷を引き起こし、サンゴの白化現象にも繋がる可能性があるため、粒子の大きい「ノンナノ酸化亜鉛」を使用しています。材料になっている全てが100%天然由来のため、人間を含む全ての生き物に対する影響を最小限に抑えることができます。

また、一般的にはウォータープルーフの効果を得るためには化学成分に頼る必要があると考えられていますが、実際には天然由来のオイルでも十分に水を弾くことができます。マリンアクティビティシーンでもウォータープルーフを発揮し、それにより海水に溶け込みにくくなるだけでなく、紫外線防止効果も期待できます。

課題解決策❷

未来にプラスチックを残さないという理念から、すべてのパッケージはプラスチックフリーを実践。使用しているアルミ缶は、使用後は小物入れやピルケースなどとして使うこともできます。製品のラベルはリサイクルされた堆肥可能な素材で作られており、すべて大豆インクで印刷されています。

また、LITTLE HANDS HAWAIIの日本総代理店を務めるROMIさんは、2022年9月にサンゴ礁保全団体「reefsafejapan」を立ち上げ、精力的に活動を行っています。ビーチクリーンや海中クリーンナップを行い、サンゴの白化現象に関するドキュメンタリー映像や絵本映像の制作も手がけ、海洋保全活動を行っています。

ブランドが描く未来

LITTLE HANDS HAWAIIの使命は、人々の健康を守り、天然資源と海洋生物を保護すること。この日焼け止めは、ハワイの海とOhanaを大切にすること、ハワイの価値を永続させるという価値観を大切にし、クリーンでピュアな成分で製造されています。また、成分から製造過程に至るまで、すべての工程において透明性のあるものづくりに取り組んでいます。ハワイでの生産を続けることで、原材料を自らの手で確認し、製品の品質を守り続けています。

これらの責任ある行動は、すべて未来を担う小さな子どもたちのために行われています。「ハワイの未来は“小さな手の中”にあり、それを守り、認識を広めるのは私たちのコミュニティ次第」という信念のもと、LITTLE HANDS HAWAIIは夢の実現に向けて歩みを進めています。

缶タイプLittle Hands Hawaii(リトルハンズハワイ)【クリア】【ベージュ】

5,500 円 (税込)

・原材料/素材

ヒマワリ種子油、ノンナノ酸化亜鉛、ホホバ種子油、ガルニシアインディカ種子油、
ミツロウ、トコフェロール、ボスウェリアサクラ種子油
酸化鉄(ベージュのみ)

・サイズ/容量

96g

・原産国

アメリカ/クリア・ベージュ2色展開

おすすめコメント

CONCIO
木本惠子

多くの日焼け止めにはオキシベンゾンのほか、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルやホモサレートなどの紫外線吸収剤が配合されています。米国FDAは、これらの成分は皮膚から吸収され、体内のホルモンバランスを乱す可能性を指摘しています。LITTLE HANDS HAWAIIの日焼け止めはサンゴだけでなく、使う人の肌や健康にもやさしい処方。海や山などのレジャーシーンだけでなく、普段使いにもおすすめの日焼け止めです。

ブランド紹介

宮古島で目の当たりにしたサンゴの白化現象に強い衝撃を受け、2019年より一般的な日焼け止めがサンゴや海洋生物に与える影響をSNSで積極的に発信。その後、LITTLE HANDS HAWAIIと出会い、その魅力に惹かれ、小売店として販売をスタート。2021年からは、LITTLE HANDS HAWAIIの日本総代理店代表を務めています。さらに、2022年にはサンゴ礁保全団体「#reefsafejapan」を設立し、サンゴを守るためのイベントやプロジェクトを全国各地で展開しています。

会社紹介

ハワイ島で生まれた、ハンドメイドのナチュラルな日焼け止めブランド。2011年、当時看護師だったロザリンは第一子の誕生をきっかけに、市場には子どもや環境に安全な日焼け止めがないことに疑問を抱き、自宅のキッチンで100%天然由来のの原料を使った日焼け止めレシピを開発。すべての製品が、今でもハワイの人々によって一つひとつ丁寧につくられています。